家紋を調べる ‐家系図に刻む‐

家系図

こんにちは。マツイkoubouの タカキ マツイ です。

今回は、家系を調査するなかで比較的簡単に調べることができる

家紋についてです。

タカキ マツイの母方の家紋

自分の家の家紋は、だいたい墓に刻まれています。

また、お墓が遠い、墓に刻まれていない場合は親戚に聞くのが

一番早いです。

お墓に家紋が刻まれている場合は写真に撮っておくことを

おすすめします。

なぜなら、似たような家紋がいっぱいあるからです。

家に帰ってから、だいたいあんな感じの家紋だったなと

ネットや辞典を調べると似たような家紋がたくさん出てきて

結局もう一度見に行く羽目になります。わたしがそうでした。

自分の記憶力を過信してはだめです。

そのほか、位牌・仏壇・神棚などを調べると見つかることもあります。

自分の家の家紋がわかったら

家紋帳や家紋図鑑で調べます。図書館においてあると思いますので

調べます。

自分の家の家紋と同じものを探すのですが、やはり写真にとっておいたほうがいいでしょう。

図鑑を見ればわかりますが、本当に似たような家紋が並んでいます。

図鑑でわかること

・名称・歴史・使用家・意味

など

家紋がわかったら、家系図に配置します。

すると、より家系図らしくなります。

家紋文化は衰退している?

今日まで続いている家紋ですが、始まりは平安後期からといわれています。

公家の間で流行し、続いて武家の間に広まっていきます。

家紋は日本独特の文化で

家系・血統・家柄・地位をあらわすために使われていました。

特に武具に多く使われました。

江戸時代になり一般庶民にも広まり、

羽織や裃などに用いられるようになります。

また、家紋のでデザイン性が評価されアールヌーヴォーの絵画などに使用されました。

明治時代まではまだ

紋服を着用したり墓石に刻んだりするなど

身近なものでした。

戦後から欧米文化に傾倒したことなどから

日常から縁遠いものとなっていきました。

しかし、伝統芸能や老舗などでは大事にされ続けています。

また2020年現在では、シャツやハンカチに家紋をつける

サービスも行われていることから、

日本の伝統がとか欧米文化がどうとかいったことから

少し距離を置きデザインとして家紋を見ている人が、若者をはじめ

増えたのではないかと思います。

今の世の中、葬式も直葬したり、墓もそのままにして無縁墓となったり

先祖の家紋が何なのかわからなくなっていく可能性が大きいです。

わかるうちに自分の家の家紋は何なのか

タカキ マツイの父方の家紋

調べておいてはどうでしょうか。

それでは。

            タカキ マツイ

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